いま、世間を騒がしているコムスンの評判は悪いですね。2ちゃんねるなどの掲示板とかでも、あまりいい話は聞かないし。コムスンに対する不満や苦情が多い。ヘルパーが未熟で、サービスが荒っぽい、過大請求といえるような高いサービスをふっかけられたなど、現場や業界に根強い批判があったようだ。
不正請求をして厚生労働省から介護事業所の指定打ち切りを通知されたので、親会社のグッドウィル・グループが、全事業を別の子会社への譲渡を決めた。それはコムスン側の巧みな処分逃れと行政側は判断して、訪問介護最大手のコムスン(東京)の各地の事業所が厚生労働省から指定打ち切りの指導を受けたというのが一連の騒動のポイントです。
ただ、コムスンを評価する声もあったそうです。手のかかる重度の要介護者でも、コムスンはサービス提供を断らなかったらしい。特に、深夜や早朝に対応する巡回サービスは、コムスンや一部の事業所しか提供していないのも事実だそうで、このため、重度の利用者らを受け持つケアマネジャーの間では、サービスの質や手法に問題があっても、最後はコムスンに頼るしかないというムードもあったという話です。
夜間や早朝の訪問介護を行う事業所はコムスンだけしかない地域もあるので、利用する家庭も少なくなかったみたいです。だから、今回のようにコムスンが利用できなくなると、このさき、介護を受けられない人がたくさん出るのではないかという不安があります。
介護の問題は他山の石ではないと思います。まだ自分は若いからとか、家族は年寄りがいないとかいっても、要介護の人間になるかもしれません。早く、きちんとした介護のシステムができるといいですね。